Delta Loop3
6.デルタループ自作B
激闘!空中戦?
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寒さも和らいだ3月の午後、普段はやらないのですが、この日ばかり洗濯物を自分からさっさと取り込んで作業開始です。
まずイレクターパイプにまな板ベース、エンビパイプを固定し、釣竿を差し込みます。次にワイヤーが絡まないようすこしづつ釣竿を伸ばして行きます。全部伸ばしたら、ワイヤーが竿先から出過ぎないようすこし引っ張りながら圧着端子を取り付けます。長さの微調整は特にせず。チューナーで吸収できるだろうと大ざっぱにやりました。最終的に24メガのほぼ1λで、予定より2mも長かった・・・大ざっぱ過ぎ?まあ気にしない。まな板に”ハイドロポンプ1号”を取り付け・接続。ワイヤーがステンレスのせいで硬く、三角形の上辺が波打っていますが、一応デルタループ完成。

テストしてみると21〜28はチューナーでSWR1.2〜1.5になるようです。7メガも1.8と、なんとか4バンド出られそう!電波の発射方向は8の字特性らしいので、開口部を南西ー北東に向け国内/アジアがどの程度聞こえるか確認しながら運用することにしました。
QSO実績 → 21で4,6,8エリア、24、28では4エリアとQSO・・・10w出力でレポートはいずれも55くらいかな?という感じ。対JAならフルスケールとはいかずとも問題ありませんでした。
が、7メガではいくら呼べど叫べどとってもらえません。なんとかしたいなあ・・・とあれこれ考えた末、JJ1VKL原岡OMの”MDRF”を真似て、バランを外しACコード給電に切り替えて見ました。すると7メガSWRが1.2に落ち、ただのデルタループに比べるとずっと応答率が上がりました。一応7〜28のテストは概ねOKのようで、21でLY、28でR1と繋がり、DXにも飛んでいくことが確認できました。しかし・・・・

7とDXの応答率はまだ満足できるものではありません。2002/05に3アマを取得し出力は50wになりましたが大して変わりません。パイルを抜くためのパワー競争に参加するのはまっぴらだし、CWには興味はあれどなかなかなじめません。さあて、次はどうしよう。。。。。。。