Delta Loop
4.デルタループ自作@
激闘!空中戦?
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次に、少ないスペースで軽量・多バンドに出られる、Vダイポールとデルタループのどちらかを作ろうと考えました。しかしどちらが自分の環境に適するのかよく分かりません。CQ誌”快適無線研究所”でお馴染みJJ1VKL原岡OMに、HPリンク許可のお願いをしたついでに質問してみました。すると、デルタループの方が回りの影響をうけにくいとのお話を頂き、即デルタループに決定。
・イレクターパイプでV型基部を製作、4m程度の釣竿にACコードの割いたものを這わせて結束バンドで固定する。バランの作り方はWebで入手して自作する。ーーーーという構想です。

<イレクターパイプでV型基部製作>
まずはイレクターパイプとジョイントを使ってV型の基部を組んでみました。強度が気がかりだったので、パイプとジョイントでT字のサポートを設けてみたらかなり頑丈になったようでした。しかし、強度を追求するあまりに重量が増加してしまったので、今度は軽量化できないかとV型基部のパイプをエンビ管に変更してみました。が、結局納得行かず作り直すことにしました。

まずはV型基部用の”板”探しです。アルミとか鉄板の加工は中学の技術科以来やったことがないし、だいたい工具が足りません。他に代用できる素材をあれこれ思案した結果辿り着いたのは−−−まな板でした。アクリル製?で軽い・丈夫・当然水にも強いし、なんといっても安いすばらしい素材です。
長さ500mm径25mmくらいのエンビパイプが固定できる程度の大きさにまな板をカット。が、そう簡単にいかない。強度の高いのが裏目に出て、小型ノコギリではなかなか切れません。手が痙攣してきた!!!仕方ないので、ドリルでカットしたい線に沿って穴を開けていき、そこからブチ折りました。当然断面がギザギザに残るので、カッターで若干整形して出来上がりです。
上空に上がってしまえば見た目は関係ないんですから!!